本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

アジサイ*紫陽花

これからの1カ月くらい、道端で咲くアジサイがきれいですわね。 道をうろうろ歩く時の楽しみのひとつになっております。画像の株は、古いタイル貼りの流しを プランターというか植木鉢に転用しているの図。 ある程度の深さがないと根は張らないと思うので、…

ナガミヒナゲシの実*長実雛芥子

1カ月ほど前に花盛りだったナガミヒナゲシの株が、 すっかり乾いてカラカラ状態に。 葉っぱがくしゃくしゃに縮んだ結果、 残った茎がこんがらかった毛糸のように地面に折り重なり、 いかにも枯れ草な風情になってます。種を蓄えてふくらんだ実が目立ちます…

ピラカンサ 常盤山櫨子

「あっ、コデマリが満開〜!」 と思って近づいたら、 白くて小さな花はほとんどコデマリなんだけど、 花の集まり方といいますか、 花のつき方(花序)が違っているような。 名前のとおりコデマリは、 鞠のごとく半球状に花が密集。 一方、この花木のお花は、…

ウワミズザクラ上溝桜

長毛種の子猫のしっぽのような白くて細長い花が、 フェンスから道路に向かって飛び出し、ふわふわ風に揺れてました。 「おや、何ですか?」と思い、 近づいてじ〜っと見てみたものの、とんと名前の見当がつきませぬ。お花が5弁なのでバラ科なのかも。 とり…

ニワゼキショウ庭石菖

花径2センチ程度の目立たないお花ですが、 ニワゼキショウはアヤメ科なんですと。 アヤメと聞くと、ひらひらあでやかな花弁が頭に浮かぶわ。 仲間にこんな小さな種類があるとは。もともとはアメリカ・テキサス州あたりに生えてた雑草らしい。 wiki の説明を…

道路に張り出すバラ

バラついでにもう一丁。 2年前に川崎市内の住宅地で撮った、赤いバラです。 最近はケータイ( Panasonic 製)を使うことが多いので あまり持ち歩いていないんですが、 PENTAXのオプティオ・ミニで撮ったものです。レンズがあまり明るくないためか、 このカ…

バラの生垣

通りがかるたび、楽しく拝見しているお宅の生垣。 花色、花形、大きさ、開花時期などをいろいろ取り混ぜて、 3シーズン楽しめるように配慮した バラがメインの混ぜ垣といっていいのかな。夕方、かなり暗くなってから撮ったので、 写真は2枚ともピンぼけを超…

すべてタンポポのバリエーションに見えてくる*ノゲシ野芥子

難しいキク科、続けます。Instagram には、 「コウゾリナ」でいいかなあ、と書いたものの、 グーグルで画像検索してみたら、 コウゾリナはもっと茎が細く、やわっとした雰囲気のようです。じゃあ、この草の名前はなんなのでしょう。 めげずに図鑑を繰ってみ…

キク科はほんと難しい*オニタビラコ鬼田平子

キク科の植物は種類が多くて 「とてもじゃないけど、名前を覚えきれない」と及び腰でおりましたが、 少しずつでも何とかしようと、先だって考えを改めました。 我ながら大げさ(笑)。 ま、なんとなく頑張ってみようと思った次第です。上のは、おそらくオニ…

オーニソガラムが道端で咲いているはずはない*ハタケニラ畑韮 

5月のある日、ボランティアらしきグループが 花殻や枯れ葉をていねいに取り除く等の手入れを熱心に行っていた、 都内某公園で見つけた白い花。長く伸びた茎を中心に、 飛び散るような形に花が付いていて(散形花序)、 なかなかかわゆいです。オーニソガラム…

歩道のバラ

自宅前の歩道の土の部分を、自分ちのお庭のように手入れしている場所に、 たまに出会ったりしますわよね。 公共の場所を私有物のように扱うのは、 厳密なことをいうと問題があったりするかな。きれいに手入れされたお花が路上で楽しめるんだから、 文句をい…

園芸種と雑草の間*ハナニラ花韮

フォルダの中にあった、ハナニラ2枚。 長らくこの花を、園芸種だと思っていたんですが、 wiki のハナニラの項を読んでみたところ 雑草の扱いになっている気がする。アルゼンチン原産、帰化。 園芸種の草花を「帰化」とはいわんよね。う〜む。 ほかの情報を…

ナガミヒナゲシ* 長実雛芥子

おととし書いた記事を読み返していたら、 「数センチの芥子坊主の中に数千個の種が入っているため ナガミヒナゲシは猛烈な勢いで繁殖する」と書いてあるのを発見。ほ〜、なるほど〜。 内容をみごとに忘れていたわい。はは。

たぶんハルジオン*春紫苑

ハルジオン。ヒメジョオンかなあ。 うーむ、つぼみをよく見ればよかった。

去年と今年のシャクナゲ2種*石楠花

上は先日撮った、藤色に近いライトピンクのシャクナゲ。 もうすぐ花が終わりそうですかね。 しおれかかっています。下のM(マゼンタ)100って感じのぱきっと濃いピンクの花は、 ご近所で昨年撮ったもの。 上のお花と比べると、花弁もしべも張りが全然違いま…

ツバキ*椿

幹線道路そばのバス通りで、 みっしり花をつけていたゴージャスな白椿。本来なら街路樹(鈴懸 / スズカケ)が植えられているはずの場所なんですが、 スズカケが何らかの理由で枯れてしまい、 空いたスペースを寂しく思った ご近所の方がツバキを植えられたの…

アセビ*馬酔木

上はご近所で昨年の春(12年4月)撮ったアセビ、 下は同じ株の今年の姿。今年の画像の色が妖しいのは、 Instagram のフィルターのせいなのか、 はたまたお天気のせいなのか、いまいち判然としません。アセビの葉には 「間違って食べると、馬でも酔っぱらった…

アスファルトと植物

歩道脇のアスファルトの割れ目から伸びる雑草はもちろん、 道路にぐいっと張り出した一般のお宅の庭木や、 いかにも住人に可愛がられていそうな 玄関先にたくさん置かれた植木鉢の中など、 街中のいたるところで咲いている花々。アスファルトにびっしり覆わ…

あけましておめでとうございます

2013年が皆さまにとって佳き年になりますように。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大昔の同僚のことを思い出した*絲山秋子『沖で待つ』

6年も前の芥川賞受賞作を今ごろ読むのはどうよ、と思わなくもないんですが、本棚のこの本がふと気になったのは先週。何年醸造したんでしょうかねえ。絲山秋子『沖で待つ』です。本の帯に「仕事を通して結ばれた男女の信頼と友情を描く」とあり、内容はまあ、…

丸4年かかったメドハギ*目処萩

近所に毎年生える、ひょろ〜っとした雑草に目が留り、 4年前の7月にアップした「謎の夏草」という記事。 「アレチノギクに似てる気がするんだけど、葉っぱが違う気がするんだな〜」 と今よりいくらか若い私は書いており、以来、名前はナゾのまま。したら先…

雑巾縫い*土曜日のお裁縫

何も暑い最中にやらなくても…と思わなくもないんですが、 先日からお片づけ奮闘中。あちこちを掘り出していたら、 何かに使おうと思っていた端切れの入ったカゴが出てきました。片付けを思い立ったのは、家の中がすごーいことになっているからです。いうまで…

猫が腎臓病でダウンした その1

友人知人はみんな知っているので、今さらいうほどのことはないと思うのですが、私は真性の猫ばかです。猫のことになると常識が吹っ飛んでしまいます。一般の方がどん引きしてしまうかも、という可能性を考えぬわけではありませんので、普段はひかえめーに(…

Sat, Aug 11

13:52 お〜! 読むよ〜!RT @tomo__e: 掲載されたのだ。不思議な遭遇の、はなし。 http://t.co/wt3pdZZH Powered by twtr2src

studio Fのワークショップに行ってきた〜

ビキニ店長こと、kaorinkaorinnさんが店長を務める、 素敵なセレクトショップ「studio F」の 期間限定リアルショップのイベント「お店やさんごっこ」。同店が扱うコルトレイクリネンを使った、魅惑のワークショップが3回も開催されることを知り、 いいな、い…

Fri, Aug 03

22:21 あう〜! Powered by twtr2src

たぶんメランポジウム

昨日、郵便局の植え込みの中で見つけた、花径3センチ弱の黄色い小花。 知らない植物だったので、帰宅後検索してみました。 メランポジウムっていう植物みたい。いつもお世話になっているみんなの花図鑑を開き、 黄色い花をずず〜っと見ていったんですが、サ…

Mon, Jul 16

17:21 駅前のヤブガラシ。 http://t.co/Jf2LaKUy 17:04 郵便局のペチュニア。 http://t.co/bwHR5PW8 17:01 郵便局の植え込みの中にあった黄色い小花。あとで名前調べよ。 http://t.co/Zf8JZPks 13:51 RT @SHUNJI_OHKAWA: 拍手!RT “@MishiOgawa: まっちゃん…

紅水晶*蜂飼耳

久しぶりに、ほんとに久しぶりにすごい本を読んだかも、と唸った、蜂飼耳「紅水晶」(講談社)。07年に出た本ですけど、図書館でなんとなく手に取るまで、気にしたことがなかったんです、蜂飼さん。表題作を含め、20ページから70ページ弱までの、長さにけっ…

ハクチョウゲ*白丁花

マンションの前の投げやりな感じの庭(?)に、 直径2センチ弱の小さな花が咲いているのを見つけました。 椿の側の半日陰。50センチにも満たない株なんで、 一瞬、草の花かと思いましたが、近づいてみたら花木だった〜。花はハコネウツギにちょっと似てて、…