すべてタンポポのバリエーションに見えてくる*ノゲシ野芥子
難しいキク科、続けます。Instagram には、
「コウゾリナ」でいいかなあ、と書いたものの、
グーグルで画像検索してみたら、
コウゾリナはもっと茎が細く、やわっとした雰囲気のようです。
じゃあ、この草の名前はなんなのでしょう。
めげずに図鑑を繰ってみる〜。
ふと目に留ったのが「ノゲシ」。これかも。
wiki 内にもページがあり(リンクは上の緑の文字なり)、
葉っぱがケシのそれに似ていることから「ノゲシ」と名付けられたそうです。
ケシ科とは縁もゆかりもない植物、ときた。ややこしいね。
そもそも当初は、画像と図鑑を見比べながら、
「ノボロギクかな〜」と思ったんです。
が、ノボロギクは高さ10〜30センチとあり、画像の植物とは草丈が合致せず。
次にコウゾリナを疑ったら、葉っぱと姿のニュアンスが違う。
で、行き着いたのが、ノゲシ。
ノボロギク→コウゾリナ→ノゲシ
という具合に、図鑑の中をいつもの如く右往左往しました。ふう。
正直いって、この手の黄色い花はすべて、
「タンポポのバリエーション」みたいに目に映るんだなあ。
キク科を避けてきた理由がこれですよ(笑)。