本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

ピラカンサ 常盤山櫨子

「あっ、コデマリが満開〜!」
と思って近づいたら、
白くて小さな花はほとんどコデマリなんだけど、
花の集まり方といいますか、
花のつき方(花序)が違っているような。

名前のとおりコデマリは、
鞠のごとく半球状に花が密集。
一方、この花木のお花は、
わりと平らな感じに並んでいますわよね。

無理矢理たとえると、
鈴カステラのハーフカットと
ハッピーターン(おせんべ)くらい違う。
右のナゾの絵は、
さっき描いてみた単純化した形(のつもり)です。

ツイッター
「何かなあ、この花」とつぶやいたら、
古い友人であるキャロサンプの野田さんから
「トキワサンザシ、タチバナモドキ、
カザンデマリ(ヒマラヤピラカンサ
いずれかでしょうね。…」
と、ぱぱっと素晴らしい情報が返ってきた。

助かったな〜。
分からないことが増えると、
どうも頭がすっきりしないの。
(脳の容量不足だと思う・笑)
すかっとしましたわ。
ありがとね。

秋になって実がなったら、
種類を確定できそうです。
2年前の晩秋に撮ったピラカンサの実の画像を、
参考までにあげておきます。
ピラカンサは赤い実を楽しむ木だと思ってたけど、
花もなかなかきれいだ。