本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

草の花

ゴーヤの花*ツルレイシ蔓茘枝

キュウリ、ヘチマ、ゴーヤ…。 ウリ科の花は、みんな似てるですね。 黄色い五弁の花だけで、種類を特定するのは難しい。 wiki のゴーヤの項を見にいったら、 苦みを抑えるための工夫があれこれ書かれてました。 苦いの苦手な人が多いのかな。 料理法について …

今年のナガミヒナゲシ* 長実雛芥子

去年はタイミングが悪くて、 はっと気づけばナガミヒナゲシの花は終わりつつあったです。 撮った写真も、花より実が目立つ状態だったり、 実も本体(?)もカラカラに乾いてしまってたりしたなあ。 今年は気をつけてたおかげか、 咲きはじめを捕らえることが…

アザミと綿毛

猛々しいといってもいいくらいの勢いで、 アザミが空き地に咲いておりました。 花の盛りは過ぎ、半分くらいは綿毛。終盤な感じです。下の画像は1カ月くらい前に撮ったものですが、 こっちの株の方が綿毛率が高いです。 駐車場のフェンスの回りに、「動物の毛…

ヘクソカズラの匂い

漢字で書くのが憚られるほど、ひどい名前のヘクソカズラ。 「いったいどれほど臭いのだ」とふとギモンに思い、 葉を1枚摘んできました。あれ。大して臭くないよ。 っていうか、ドクダミとかニラの臭気レベルを思うと、 臭くないっていってもいいかもしれな…

もいっちょタケニグサ*竹似草

タケニグサ、もいっちょいってみます。 撮ったのは、3年前くらいだったかなあ。 近所のひな壇に造成された住宅地を通りがかったら、 おうち一軒分がぽっかり空いており、道路際にタケニグサが茂ってました。逆光でのシルエットを見ると、ちっとかっこいい。…

タケニグサ*竹似草

茎が太く、背も1メートル以上あって、 草と呼ぶには猛々しすぎる感のあるタケニグサ。 これだけごつい見た目だと、 花がかわいいとか、風情があるという理由で 自宅の庭に生やしちゃう人は少ないだろうなあ。と思ったら、欧米では観賞用として育てたりするら…

ワルナスビ*悪茄子

下のヤマホロシの記事でナス科に触れましたんで、 ナスつながりをもういっちょいってみます。 近所の公園のはじっこで咲いていたのが、 「ええっ、なんでこんなところに茄子の花が!?」っていう風情のワルナスビ。 ヘクソカズラほどではないですが、ひどい…

夜に香るオシロイバナ*白粉花

上は先だって、隣の駅のガード下みたいな 殺風景な場所で撮ったオシロイバナ。 花壇のごとく人手が入っている場所ではないので、 こぼれ種で毎年勢力を拡大しているのかもしれません。夕方、花が開くため、 オシロイバナの甘い香りは夜道をふわふわ漂う。い…

ヘクソカズラ*屁糞葛

あまりのネーミングに、動揺すら誘うヘクソカズラ。 上は去年撮ったもの、下は先日です。この画像で、本日汗をかきながら奮闘した 「連休中に溜め込んだ画像をなんとかしよう!」シリーズも終わり。 ようやくリアルな日付けに到達しましたわ。 2週間分は、…

ナゾの花:情報求む〜!

Instagram 経由でツイッター、FB に「ナゾの花」としてアップした 背丈10センチにも満たない小さな植物。 義太夫三味線の田中悠美子姐さんと、 猫友であるmemetanさんから、 目撃情報が寄せられたにもかかわらず、名前は分からず。「この植物はなんでしょう…

ピンク系のアジサイ*紫陽花

去年、近所の公園で撮ったものを2枚ほど。 上はピンク系の花と混植された淡いブルーのガクアジサイで、 下はピーカンの陽のもとで撮った大きめのピンクの株。紫陽花は雨とか、薄曇りとかの中で咲いている方が雰囲気かなあ。 陽の光にくっきり照らされている…

いくらかピントの合っているハタケニラ*畑韮ステゴビル

「連休中に溜め込んだ画像をなんとかしよう!」 を続けます。まだ、たんまりあるよ〜(笑)。さきほど、普段は見ないアクセス解析なるものを眺めていたら、 検索ワード「ハタケニラ」でこちらにお越しになる方が、 思いのほかたくさんいらっしゃることを発見…

ゼニアオイ*銭葵

Instagram にアップした時は 「ウスベニアオイ」だと思ってたんですが、 念のためいつもお世話になっている<季節の花300>を見にいってみたところ、 なんと「ゼニアオイ」みたいなんだな〜。 あぶない、あぶない。また間違えるとこだったわ。両者はともにヨ…

オウシュウマンネングサ*欧州万年草

画像の草を、長らくタイトゴメ(大唐米)だと思っていたんですが、 どうも違っていたようで(笑)。 ずいぶん前なんですが、科学技術研究所内の説明文を読みながら、 「海岸の岩場に自生するセダム(Sedum)の仲間」ってとこに、 ひっかかるものを感じてはいた…

ナガミヒナゲシの実*長実雛芥子

1カ月ほど前に花盛りだったナガミヒナゲシの株が、 すっかり乾いてカラカラ状態に。 葉っぱがくしゃくしゃに縮んだ結果、 残った茎がこんがらかった毛糸のように地面に折り重なり、 いかにも枯れ草な風情になってます。種を蓄えてふくらんだ実が目立ちます…

ニワゼキショウ庭石菖

花径2センチ程度の目立たないお花ですが、 ニワゼキショウはアヤメ科なんですと。 アヤメと聞くと、ひらひらあでやかな花弁が頭に浮かぶわ。 仲間にこんな小さな種類があるとは。もともとはアメリカ・テキサス州あたりに生えてた雑草らしい。 wiki の説明を…

すべてタンポポのバリエーションに見えてくる*ノゲシ野芥子

難しいキク科、続けます。Instagram には、 「コウゾリナ」でいいかなあ、と書いたものの、 グーグルで画像検索してみたら、 コウゾリナはもっと茎が細く、やわっとした雰囲気のようです。じゃあ、この草の名前はなんなのでしょう。 めげずに図鑑を繰ってみ…

キク科はほんと難しい*オニタビラコ鬼田平子

キク科の植物は種類が多くて 「とてもじゃないけど、名前を覚えきれない」と及び腰でおりましたが、 少しずつでも何とかしようと、先だって考えを改めました。 我ながら大げさ(笑)。 ま、なんとなく頑張ってみようと思った次第です。上のは、おそらくオニ…

オーニソガラムが道端で咲いているはずはない*ハタケニラ畑韮 

5月のある日、ボランティアらしきグループが 花殻や枯れ葉をていねいに取り除く等の手入れを熱心に行っていた、 都内某公園で見つけた白い花。長く伸びた茎を中心に、 飛び散るような形に花が付いていて(散形花序)、 なかなかかわゆいです。オーニソガラム…

園芸種と雑草の間*ハナニラ花韮

フォルダの中にあった、ハナニラ2枚。 長らくこの花を、園芸種だと思っていたんですが、 wiki のハナニラの項を読んでみたところ 雑草の扱いになっている気がする。アルゼンチン原産、帰化。 園芸種の草花を「帰化」とはいわんよね。う〜む。 ほかの情報を…

ナガミヒナゲシ* 長実雛芥子

おととし書いた記事を読み返していたら、 「数センチの芥子坊主の中に数千個の種が入っているため ナガミヒナゲシは猛烈な勢いで繁殖する」と書いてあるのを発見。ほ〜、なるほど〜。 内容をみごとに忘れていたわい。はは。

たぶんハルジオン*春紫苑

ハルジオン。ヒメジョオンかなあ。 うーむ、つぼみをよく見ればよかった。