本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

2008-01-01から1年間の記事一覧

あざみの衣

西脇順三郎のエッセイ集『あざみの衣』。 1961(昭和36)年、大修館書店刊で、 表紙を飾るイラストと内部のカットは詩人によるもの。 さらさら〜っとした感じのタッチに、 詩人の余技というには巧みすぎる技術とおされ感が現われているですね。 持っているの…

ヘクソカズラ

近所のコンクリートの壁(土手?)沿いに ヘクソカズラの花が咲いてるのを見つけました。 植物全体に臭気があることからこの名がついたといわれていますが、 「屁糞葛」とはね〜。漢字で書くのが憚られる(って書いてる・笑)。西脇順三郎の詩にヘクソカズラ…

芝生のしゅーしゅーいう音

芋蔓BGMとして昨日、思いついたのが「夏草の誘い 」ジョニ・ミッチェル 。ふだんあまり聴かないCDは、玄関先(なんて場所だ…笑)の壁際に置いた薄型の棚に入れてるんですが、久しぶりに廊下にしゃがみ込んで、ジャズ系をまとめた下の段から順に捜索しました…

謎の夏草

ひゅるひゅると空に向かって、一気に伸びつつある夏草。 この種類だけ、草むらの中でつんつん目立ってます。 図鑑のような手持ちの雑草あんちょこ本で調べてみたんですが、名前は分からず。 アレチノギクに似てる気がするんだけど、葉っぱが違う気がするんだ…

苗代と蛇

近所で見つけたナワシロイチゴの実。 熟した一部の実が、暗い赤になりつつあるですね〜。ウチの周辺はやや高台なので、 敷地の片側の斜面がコンクリートの壁みたいになってるところが けっこうあるんです。今の時期は上からたら〜んとイチゴの蔓が伸びたりし…