本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

苗代と蛇

近所で見つけたナワシロイチゴの実。
熟した一部の実が、暗い赤になりつつあるですね〜。

ウチの周辺はやや高台なので、
敷地の片側の斜面がコンクリートの壁みたいになってるところが
けっこうあるんです。

今の時期は上からたら〜んとイチゴの蔓が伸びたりしてて、
悪くないぞと思ってるんだけど
草刈りの人が来ちゃうと一網打尽に。
いつまでこの薮は保つのだろうか。ううむ。

ずっとこのイチゴ(ベリーのたぐいですね)を
ヘビイチゴ」と呼んでたんですが、
調べてみたら「ナワシロイチゴ」が正しい模様。
ヘビイチゴは花が黄色い多年草で、蔓は垂れないらしい。

お花が咲いていた時の記憶をたどると
白に近いピンクだった気がするので
落葉低木のナワシロではないかと推測しました。

しかし、ひとつギモンが。
ナワシロは開花時、花びらがおしべを包むような形になり
「花弁は開かない」らしいんです。
ここの薮のは、フツーに咲いてた気がするんだな〜。

その辺に生えているいわゆる雑草って、
良く知っている気がするわりには名前が「??」ですよねぇ。

そんな時、ここを良く見に行きます。
植物雑学事典岡山理科大学 植物生態研究室)
属名、科名ごとにきちんと分類されているので、
姿形が似た植物からあたりをつけて調べたりする時、重宝します〜。