西洋紅要黐*セイヨウベニカナメモチ
植物ネタを書く時は、タイトルを漢字にしようと思い、
ずっとこの方式でやってきたんですが、読みも書けもしない字がぞろぞろ並ぶ始末。
「これじゃあ、あんまりだ」と考え直し、
漢字とカタカナを併記することにしましょうかね。
毎日、植物の名前をひとつ選んで書く練習をしたら、漢字検定が受かりそうだわよ(笑)。
赤い新芽が華やかなこの木、駅前のローターリーにびっしり植えられています。
新芽が赤い木=カナメモチ
と思ってたんですが、今回記事にするにあたって少し調べてみたところ
レッドロビンと呼ばれるセイヨウベニカナメモチである可能性が浮上しました。
いつもお世話になっている<樹げむ舎>さんの
「木のぬくもり・森のぬくもり」のカナメモチの項を読んだ時点では、
「これだ!」と思っていたんです。
ただ、文中の「レッドロビン」がなんとなく気になって検索をかけてみたところ
<川崎みどり研究所>の記事(レッドロビン)が出てきました。
新芽の赤褐色と普通の緑の葉っぱのコントラストは、
園芸種であるレッドロビンの方がぱきっとしてるなあ。
ご近所の木はこっちかも。お花もこちらの方が近い気がするし。
小鳥の名としても通用しそうだわね。クックロビンならぬ、レッドロビン。
どういう謂れがあって付いたのかなあ。
ロビンはヨーロッパコマドリのことなのでwikiの当該ページを読んでみたら、
英語圏ではコマドリのことを、レッドブレスト(赤い胸)と呼んでいたらしい。
赤がアクセントになっているという共通点から、植物の名に転用されたのかもしれない。