馬酔木
写りが悪かったご近所のアセビ、撮り直してきました〜。
お花のディテールが分かるので、まあまあの写りかな。
といっても技術とかワザとかありませんので、いつもカメラにお任せ状態。
これ以上の写りを望んでも、どうすることもできないというのが実情です。
アセビは漢字で馬酔木と書き、アシビともアセボとも呼ばれるみたい。
名前の由来は、毒のある葉を食べてしまうと
馬でも酔ったようにふらふらになって苦しむことからとか、
足が痺れるため「あししびれ」が転じたともいわれてます。
毒の成分はグラヤノトキシンで、wikiのアセビの項には
自然な殺虫効果から農薬としての利用が研究されているという記述が。
「殺虫効果ってなんでしょ?」と思って検索をかけてみたら、
昔は汲取式トイレの便槽に殺虫剤として投げ込んだりしたらしい。
(手間を厭わない場合は葉を煎じて、煎じた液体を投入)
ご興味のある方はe-yonaoshiさんのブログ「田舎暮らしの表・裏」の記事に飛んでみてね。
使い方等々、詳しく書かれていて勉強になります。
で、面白いことにwikiに汲み取り式便所というページがあって、びっくら(笑)。
真ん中よりちょっと下の「殺虫剤」のところを読むと、
ハエドクソウ、レンゲツツジ(アセビと同じグラヤノトキシンを含む)、
ハナヒリノキなどが利用されたと書かれてますわ。知らないことだらけだなあ。
*芋蔓情報*
- いつもお世話になっている<樹げむ舎>さんの
「木のぬくもり・森のぬくもり」のアセビの項も充実してます。