本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

ヒイラギナンテン*柊南天


ヒイラギナンテンの黄色い花が咲いてました。
最初にこの花を見たのって、どこでだったけかなあ。
かなり不確かなんですが、勤めていたころ
資料探しにしょっちゅう通ってた日比谷公園(図書館がある)だったかも。



硬い葉っぱの常緑樹なので、普段は地味です。葉色も暗いしね。
春先、黄色い小さな花の群を見つけて、
「あれっ、この木は何?」と意識した記憶がぼんやりありますわ。

wikiヒイラギナンテンの項を読んでみると、
ヒイラギナンテンはメギ科に属するらしい。

メギってなんだ。で、メギ科のページに飛んでみると、
ナンテンのほか、イカリソウなどもメギ科の仲間で
アルカロイド(毒にも薬にもなる成分)を含む種が多いとありました。
今日も知らないことに行き当たったわい(笑)。

右上の画像のように、葉の一部に赤っぽい部分があります。
カナメモチの類なら新芽が赤かったりするけど、
これは新芽じゃありませんわ。
紅葉の一種なのかなあ…、と首を傾げていたんですが、
「冬に赤銅色になる部分があり紅葉のようになる」
という記述も発見。
季節によって微妙に姿のニュアンスが変わる樹木のようで。