本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

冬のアベリア


初詣に出かけた神社の手前で、あまりの行列に引き返すことを即決した昨日、
ふらふら道を戻っていたら、歩道のアベリアの植栽が目に入ってきました。

花が落ちたあとの萼(がく)でしょうかね、花柄でしょうかね、
花のような形の、かさかさ音がしそうな乾いた部位が風に揺れていて、はっとさせられたです。
ブロンズと緑を含んだ、白っぽいベージュといったらいいかなあ。
地味だけど、すごくニュアンスのある色だわ。

アベリアについては一昨年の夏に記事を書いてまして、

  • 乾燥に強い
  • 大気汚染に強い
  • 病害虫がほとんどつかない
  • 剪定不要
  • やせ地でも良く育つので肥料いらず

という素晴らしい性質を紹介しています。
冬の姿もこんなに風情があるなら、もういうことがないかも。覚えておこ。