本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

ゼラニウムの葉色


今年の冬はほんとに寒い。
数日前、1日だけ15度を超える日があったせいか、
昨日、今日の冬らしさは身にしみるなあ。ああ温度差よ。ふ〜。

ほとんど放ったらかしにされているご近所の植え込みに、
香りの良い水仙が咲いてました。ここだけは春な感じ。
で、いっしょに植わっているのは、だれもが知っているゼラニウムです。
最初は草紅葉的に、寒さで葉っぱの色が変わっているんだと思ったんですが、
調べてみたらゼラニウムっていろいろ葉色があるらしい。



ヤサシイエンゲイのゼラニウムの項を読んでみると、
日本では大正時代から盛んにゼラニウムの葉色の改良が行われた模様。
今ではほとんどの品種が失われてしまったらしいんですが、
100種ほど残っているという記述があります。
知らなかったなあ。日本にゼラニウムで盛り上がった歴史があるなんて。

あ、でも画像のゼラニウムは、
寒さで色が変わってるだけかもしれませんのでね、
春になって花が咲いたころに、再度チェックしてみようと思います。
いつも見てたはずの場所なんだけど、葉っぱの様子はちっとも記憶にない。
何を見ているのだろうと、自分に突っ込みを入れたくなるよ(笑)。

あと、葉にカエデのような深い切り込みが入る、
モミジバゼラニウム(ステラ系と呼ばれるみたい)という園芸種も世の中にはあるようで。
こちら(下のリンク参照)は見たことがある気がするんだけど、
モミジバという名前は初見でした。