本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

もやっとした白い花はユーフォルビア・ダイアモンドフロスト

よく通る道端に趣味の良いこじんまりとしたマンションがありまして、
道路際の植栽スペース(小さいんだけどね)が建物以上に趣味が良いんだなあ。
植物の取り合わせ方が見事というか、気が利いているというか。

ありふれた花や樹木に、珍しい品種をちょこっと添えると、
思いがけない感じが生まれることを知り尽くした方がオーナーなのかな。
いや、百戦錬磨(?)の庭のプロが、定期的に手入れに入ってるのか。
それくらいちょっとした異空間で、通りがかるたび、ほお〜っと唸ってます。

で、画像は先週撮ったものなんですが、
夏の花としてはポピュラーすぎる感のあるニチニチソウの足元にアイビーを配し、
背後からふわふわした白い小さな花をかぶせたみたいな混植。
門扉のかたわらの小さな地面にぎゅっと凝縮した感じで植えられており、
ガーデンデザインというより、フラワーアレンジメントに近いものを感じました。

撮ったときは白い花の名前が分からなかったんですが、
偶然読んでいたブログに同じ花が咲いている様子の写真を発見。
ユーフォルビア・ダイアモンドフロストっていうんだそうです。