本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

ヘクソカズラの匂い

漢字で書くのが憚られるほど、ひどい名前のヘクソカズラ
「いったいどれほど臭いのだ」とふとギモンに思い、
葉を1枚摘んできました。

あれ。大して臭くないよ。
っていうか、ドクダミとかニラの臭気レベルを思うと、
臭くないっていってもいいかもしれない。

もちろん芳香が漂うわけではありませんわ。
でも、屁糞っていうほど強い香りを放つわけではなし。
ドクダミに次いで(?)臭さでは有名なゼラニウムよりも匂いが薄いのに、
この名前は不釣り合いじゃないか。

いつも知恵を授けてくれるキャロサンプの野田さんは、
こんなメッセージを寄せてくれたなり。
「可憐な姿。腐れ外道な名前。おかわいそう。」
う〜む、おっしゃるとおり。名前が非常に哀れである。

愛する詩人、西脇順三郎ヘクソカズラをしばしば詩の材料に使っており、
そのことに触れた記事を5年ほど前に書いておりますんで、
よろしかったらどおぞ。

もともと<本の畑>はアメブロでスタート
mixi の日記を転記する格好で04年に開設)しましたんで、
上でリンクを貼った記事はアメブロの<本の畑 then >にあったもの。
今回のリンクを貼るにあたり、
「畑が2カ所に分かれてるっていうのはどうよ」と思い、
この記事だけ手動で現在の<本の畑>に移動しました。

思えば、2010年の春に<畑>をはてなに引っ越したのは、
アメブロにいろんな機能がくっついて煩雑になったことと、
ツイッターのまとめ投稿機能が当時はなかったためだったなあ。

以来、ふるーいエントリーを地味に手で(コピペともいう)移動しながら、
作業が終わったらアメブロの方を削除しようと計画してたんですけどね、
なかなか進みません。いったいいつ終わるんだ。想像つかないです(笑)。