本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

タケニグサ*竹似草

茎が太く、背も1メートル以上あって、
草と呼ぶには猛々しすぎる感のあるタケニグサ。
これだけごつい見た目だと、
花がかわいいとか、風情があるという理由で
自宅の庭に生やしちゃう人は少ないだろうなあ。

と思ったら、欧米では観賞用として育てたりするらしい。
ススキの王様のようなパンダナスを、
秋から冬の庭のポイントとして珍重するような感覚なんだろか。
うちのご近所の場合、
草刈りが難しい線路際の斜面に生えてるんだけど。
ううむ、庭に植えるとは。ワイルドだ。

wikiタケニグサの項を読んでみたところ、タケニグサはケシ科。
そのせいかどうかは分かりませんが、
アルカロイドの一種が含まれており、かぶれやすいらしい。
皮膚が弱い人は、下手に触らない方がよろしいかと。