本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

オウシュウマンネングサ*欧州万年草

画像の草を、長らくタイトゴメ(大唐米)だと思っていたんですが、
どうも違っていたようで(笑)。
ずいぶん前なんですが、科学技術研究所内の説明文を読みながら、
「海岸の岩場に自生するセダム(Sedum)の仲間」ってとこに、
ひっかかるものを感じてはいたんです。
私が写真を撮るエリアはご近所がほとんど。
残念ながら海辺に遠征したことありませぬ。

この記事を書こうと思って、
なんとはなしにタイトゴメで wiki を検索してみたところ、
どうしたことかタイトゴメのページはなく
オウシュウマンネングサってのが候補として出てきた。
「あれ〜?」と思いながらクリック。

表示された画像に、衝撃を受けたといっておきましょう(大げさ)。
タイトゴメは、オウシュウマンネングサだった。
あれま。

上の画像は去年の春撮ったもの、下は今年の5月。
ともに多肉っぽい黄緑色の葉の上に
くっきりと濁りのない黄色の花を載せています。
地面を覆うようにみっしり逞しく育つ性質があり、
グランドカバープランツとして扱われることもあるらしい。

花自体は小さいけれど、
葉の黄緑と花色が混じりあうせいか、
遠目にはライムグリーンのように見えて目立ちます。