本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

冬枯れの中で咲いているサツキ


先だって、某マンションと道路の境にある土手(?)に、
男性が入り込んでいるのを見かけました。あれ?
秋の終わりころ、業者がきれいさっぱり草を刈っていったため、
見るべきものは何にもないと思うんだけどな。



松と数本のサツキと、
いわゆる雑草と呼ばれる草がしょぼっと残っているだけ。
土手の周辺は冬枯れ、なう。
だいたいこんな場所に入り込む人が、私以外にいるとは思わなかった(笑)。

「おかしいなあ。何事でしょう」と思いながら、
男性の方を見るとはなしに見ていたら、
なんとサツキの花が数輪咲いている。(右の画像を見てね)
中腰になった男性の手には、デジカメ。
植物系のネタを追うのがご趣味の、おじさまなのかもしれないです。



この時期に咲くのは、もろに狂い咲きですわね。
こういう年もあるんだね、と思いつつ歩いていたところ、
別の場所の植え込みのサツキも咲いてました。

上の画像をご覧下さい。
こちらは一輪や二輪じゃなく、朱色のサツキが派手に咲いてます。
(背景の打ち放しのコンクリートは某マンションの塀)
真冬にこんなに盛大に咲いてるの、初めて見ましたわ。