お花の名前判明その2*三尺バーベナ
こちらのお花は、1年前の記事に「ヘリオトロープ+虫取撫子=謎」
というタイトルで書いたもの。
名前が分からず、苦し紛れのタイトルになっております。ぼりぼり。
書いてからほぼ1年経った先日、
花色ごとに植物が検索できるサイトをうろついてたら、このお花を発見。
「三尺バーベナ」だそうですよ。
今まで知らなかったんですが、クマツヅラ科バーベナ属のバーベナには
1年草と宿根草のタイプがあり、
前者にいわゆる「バーベナ」が、後者にはこの「三尺バーベナ」が含まれる。
宿根ということは、植えっぱなし可なのかな。
今年も同じ場所に咲いているかもしれない。見に行かねば。
余談ですが、wikiのクマツヅラ科の項を読んでいたら、
クマツヅラ科には約90属2000種の植物があり、
「多系統群であることが明らかになったとして、
多くのものがシソ科など他の科に移されている」とあります。
「ん? どういうこと??」。
すごくざっくりいうと、遠い親戚まで家族扱いしていた関係で
クマツヅラ科が膨大なファミリーになっていたため、
小さな単位の分類方法を導入し、シソ科を独立させたみたいな感じか。
三尺バーベナは小さな花が集まっていて、ひとつは1センチに満たないくらい。
クチナシのような強い香りが周囲に充満するわけではないものの、
柔らかくいい香りがしたんですわ。
クマツヅラ科とシソ科が近いのであれば、
三尺バーベナからふんわり甘い香りが漂っていたのも納得だす。
ハーブと呼ばれる植物には、シソ科の仲間が多かったりしますわね。
シソ科=香りの良い種が多い、と覚えております。たぶん、大雑把すぎるけど(笑)。