本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

紫蘭


今日のお花は近所の土手みたいな場所に咲いていた、シラン(紫蘭)。
名前のとおりランの仲間なんですが、
画像の株はほとんど雑草のような風情で咲いてました。

ヤサシイエンゲイシランの項を読んでみたら、
「園芸の部類では、ランというよりも、多年草の草花としての扱いのほうが強い」
ですと。原産地は台湾、日本とあるので、
一応、手持ちの雑草系の本を3冊ほど見てみたところ、
案の定というべきかな、シランは取り上げられてませんでした。
野生種でも、ランの仲間は雑草にくくられるわけないね。


wikiで検索をかけるとランのページとシラン単独のページが出てきますわね。
「極めて丈夫な植物で、(中略)栽培しやすい」という説明が。
素敵だな。好みど真ん中(笑)。
最もポピュラーな花色は画像の赤紫色ですが、
白花や淡い紫色の花が咲く園芸種もあるらしい。