本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

千日紅*センニチコウ


百日紅(ヒャクジツコウ)はサルスベリのことですが、
「そういや〜千日紅っていうお花もあるわいな」と思い出したです。
フォルダを探したら、1枚みっけ。
画像をじっと見ると、地面がからからなとこに目が行きますね。
葉っぱも満身創痍な感じ。夏の乾燥の影響だったのかなあ。

千日紅の名前の由来はなんなんでしょう。
百日紅サルスベリ)より、お花が長く楽しめるから、
という理由だったりして。単純すぎるか(笑)。

ほんで、数字がらみで芋蔓のように連想がつながっていったのが、
千両と万両。
どちらもお正月の縁起物として出回る赤い実ものなんだけど、
長らく両者の違いがよく分かってなかったんす。
ちょっと調べてみたところ

  • 千両:葉の上に赤い実がつく
  • 万両:葉の下に赤い実がつく
    • 千両より重そうに見えるところから万両の名が付いた

というホントのようなウソのような説があるらしい。

先日、デュランタの記事でお世話になった
季節の花300万両、千両、百両のページに詳しいテキストがありました。
カラタチバナ(唐橘)は百両。
ヤブコウジ(薮柑子)は十両とも呼ばれるそうですわ。
お金のことになると妙に必死になる人間のホンショウのようなものを
垣間みた気がして、読みながら笑ってしまったです。ぶほほ。