本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

「考える人」の松家仁之さん*淳久堂書店 編集者の棚

15日の水曜日に雑誌「考える人」に掲載された
村上春樹ロングインタビューについて書きましたが、
同誌編集長・松家仁之氏はこの仕事を最後に新潮社を退職。
原稿用紙にして340枚分(くらくら〜)というボリュームの記事を読者に贈る形で、
それまでの編集者生活に区切りを付けられたようです。

友人ゆもゆもさんが松家氏と高校時代いっしょだったそうで、
名前しか存じ上げない方が
いきなり生身のニンゲンとしての存在感を持ちはじめたといいますかね、
びっくりしましたよ。
人のネットワークって面白いですわね。意外なところに意外な人が鎮座している。

で、松家氏へのインタビューが
ジュンク堂の「編集者の棚」に連載の形でアップされています。
第1回 10年4月付
第2回 10年8月付
3回目も予定されているようですが、今のところは上記の2回分。



いろんな本を取り上げながら話が進んでいくので(本屋さんのサイトだしね)、
読んでいるとわくわくできます。しない人もいると思うけど(笑)。
私は橋本治の『巡礼』っていうのに興味をそそられました。
読んでみよ〜。