ヘリオトロープ＋虫取撫子=謎

いつも行く公園は、近所にお住まいの方がボランティアで、
花を植えたり、花殻を摘んだりといった手入れをされてます。
このお花も殺風景になりがちな道路との境界に、
彩りとして植えられたんじゃないかと思われます。

近づくとす〜っと揮発するような甘い香り。
「ヘリオトロープかな〜」と思ったんですが、
帰宅してから調べてみると、ヘリオトロープ（ムラサキ科）じゃない。
花はとっても似ているんだけど、葉っぱの形が著しく違うんですわ。

上の画像ではよく分からないかもしれませんが、
葉っぱはカーネーションに近い感じなんですね。
カーネーションはナデシコ（撫子）科なので、
ムラサキ科のほかナデシコ科の植物もざっと調べてみたんだけど、
それらしき種類は見当たらず。

参考までにやさしいエンゲイというサイトのヘリオトロープはこちら。
江戸時代にやってきたナデシコ科の外来植物
ムシトリナデシコも雰囲気なんだけど、違うよなあ。
このお花は何者なんでしょう。どなたかお分かりになりませんかね。