本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

5月の秋田 その3 甘野老と鈴蘭

こちらも以前はなかった植物。
ナルコユリかな〜」と思ったんですが、
調べてみたら同族(ユリ科アマドコロ族)のアマドコロ(甘野老)のようです。
両者はとっても似ているんですが、
ナルコユリは茎の断面が丸いのに対し、アマドコロは6本の稜あり。
触った時に引っかかりというか角を感じたら、
アマドコロだと思うといいみたい。

栽培は「いたって容易で、植え放しでも毎年地下茎で増える」
そうで、実家でもそのとおりの事態に。
ボタンの木の後ろ側で唐突に増殖しているのを発見した時は、
いかに両親が放ったらかしにしているのかが良く分かり、
にやにやしちゃいましたよ。あっちこっちで花が咲いていた〜。


wikiアマドコロの項には
「茎や根茎には甘みがあり、山菜として食用にされる」とありました。
食べられるんだ。
今度、食べてみようかな。おいしいんだろうか。
湯がいて酢みそとか。がぜん興味がわいてきたです(笑)。

こちらはお馴染みのスズラン。
ユリ科スズラン属で、花や根に強い毒を含んでいます。
お花を活けた水を飲んだだけでも中毒することもあるようなので、
動物のいるお宅は注意した方がよろしいかと。
成分が気になる方はwikiスズランの項をどうぞ。