本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

マロニエの花


駅前のビルのかたわらで咲いているマロニエ
花も葉も大きく堂々としてて、かっくええです。
ハナミズキ記事は4/26など)の後に楽しめるように植えたんでしょうね。
気が利いてるな〜。

歩道に立って花にカメラを向けていたら、
通りがかりのおばさまに「あら、あなた邪魔ですよ」という感じの怪訝な目で見られましたわ。
で、カメラの向いている方向を見上げた彼女は、
「お花なのね」という表情に変化。分かっていただけたようです(笑)。


なにぶん背の高い木なので、
花に気づかないで歩いてる人、多いかも。
惜しい。惜しすぎる。ぜひ見上げてみてください。
あでやかですよ。

wikiマロニエを探すと、
トチノキのページに飛びます。
マロニエは、トチノキの近縁種「セイヨウトチノキ」のこと。
で、このセイヨウトチノキと米国のアカバトチノキの交配種が「ベニバナトチノキ」で、
街路樹に良く使われるらしいです。近所の花はこれだね。

検索ついでに見つけたウィーンパリのエピソードも、にやっとさせられたです。
大きな葉で涼しい緑陰をつくるマロニエは、
葉が落ちるとマルミエ(丸見え)になるとか、
フランス人の花粉症の原因になっているとか。知らないもんです。

*芋蔓本*
モチモチの木は、トチ(栃)のこと。栃餅(とちもち)は渋抜きした実を餅米と一緒に搗いて、つくるんだそうです。1回、どっかで食べたな。どこでだったっけ。はて。

モチモチの木 (創作絵本6)

モチモチの木 (創作絵本6)