本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

ナガミヒナゲシ


細く長い茎の先に、濃いオレンジ色の花がふんわり付いているのは、
60年代に渡来したといわれるナガミヒナゲシ
再開発が進んでいる住宅地の、とある空き家の前で撮りました。
風にゆらゆらしていて、かわゆし。


最初にこの花を見かけたのは何年前ですかね。
「ポピーの新しい仲間かな。変な場所に植わってるけど」
と思ったような。
いわゆる雑草には見えなかったんです。
お花、きれいだしね。
最近はあちこちに繁茂している気がするなあ。
種を取って、蒔いている人がいたりして。

昨日も紹介した、この本に載ってる写真のキャプションには
「道沿いなどに群生するが人為的なものか…(5月)」p46
とありました。
著者の岩瀬徹氏もこの件については疑ってるようで。