『季霊—多田智満子詩集』沖積舎、読了。
楽天のフリマで、ものすごーく安く手に入れました。
詩集は人気がないのかなぁ。
安かったのはうれしいけど、 値段として哀れな感じがしないこともない(矛盾…笑)。
老詩人は紅茶のレモンをすくいながら
イノチのはなしをした
イノチはとほうもなく古くて長い
しかしあなたのイノチははじめからみじかい
生まれてしまったからである
以下略 p64(井戸)
大好きな順三郎なムードもあって、いいっすね〜。
こういうのを読むと、ひとりでにやにやしている 不気味なわしが登場します。
端から見たら、はっきりいってヘン(笑)。