本の畑

えっちらおっちら耕す、本やら何やらの畑。情報は芋蔓のように地下でつながっている。たぶん

愉快なドライブ感*原宿エクスプレス

刈米義雄「原宿エクスプレス」河出書房新社、読了。
著者の刈米氏は古流を離れ、
「花塾」を主宰しながら流派にとらわれない花を追求する方。

インテリア雑誌を編集していたころ、少し存じ上げていたこともあって、
エッセイやインタビュー等をお見かけするたび、
「凝った文章を書かれる刈米さんだわっ」とチェックしてます。

語彙の幅、表現力ともにすばらしい。
ぐいぐい引っ張るドライブ感は何なんでしょうね〜。
読む楽しみにどっぷり浸れました。